LINE Notifyの代替はどれ?終了後の移行先5つを実際に比較した

公開 2026-08-28 ・ 更新 2026-08-28 ・ 著者 五十嵐

LINE Notifyは2025年3月31日にサービスを終了しました。webhookにPOSTするだけで自分のLINEに通知が届く神サービスだったので、cronの監視・スクレイピングの完了通知・GASからのお知らせなど、あらゆる自動化の「出口」に使われていました。

終了から1年半経った今も「LINE Notify 代替」は毎月検索され続けています。このページでは、移行先の選択肢を向き不向き込みで比較します。

結論の早見表

移行先費用手間LINEに届くか
Messaging APIを自分で組む無料枠あり重い(チャネル作成・トークン管理・実装)
Discord Webhook無料軽い❌ Discordに届く
ntfy / Pushover無料〜買い切り中(専用アプリが必要)❌ 専用アプリに届く
メール通知に切り替え無料軽い❌ 埋もれる
しらせくん無料(月30通)最軽(友だち追加のみ)

選び方は「通知の受け手が誰か」で決まる

受け手が自分(エンジニア)だけなら、Discordが最有力です。webhook URLの発行が一瞬で、無制限・無料。移行ガイドも豊富にあります。ntfyやPushoverも技術者向けには優秀です。

問題は、受け手が自分以外にいる場合です。家族・お店のスタッフ・仕事の依頼主に「Discordを入れてください」「この通知アプリを入れてください」とは言えません。日本で全員が入れているメッセージアプリはLINEだけ。だからLINE Notifyが愛されていたわけです。

LINEに届けたい場合の2択

1. Messaging APIを自分で組む(公式の移行先)

LINE公式の案内どおり、Messaging APIに移行する方法です。LINE Developersでチャネルを作成し、アクセストークンを管理し、push APIを実装します。

  • 無料枠は月200通
  • 一度組めば自由度は最高(グループ配信・リッチメッセージなど)
  • ただし「通知を1本送りたいだけ」の用途には明らかに重装備で、チャネル作成〜最初の1通まで数時間かかります。解説記事が大量にあるのは、それだけ皆がここでつまずいている証拠です

2. しらせくん(友だち追加だけのターンキー型)

私たちが運営しているしらせくんは、この「重さ」をなくすために作ったサービスです(PR: 自作サービスです。その前提で読んでください)。

  • LINEで友だち追加 → 6桁コードが届く → webhook URLが発行される。3分・チャネル作成不要・サーバー不要
  • あとはLINE Notifyと同じ感覚で curl {URL} -d '{"message":"..."}'
  • 無料で月30通まで(LINEの配信実費があるため。たくさん送る方向けの有料プランは準備中)

「昔Notifyでやっていた家族へのリマインドを復活させたい」「予約が入ったら店主のLINEに知らせたい」——受け手に何もインストールさせられない場面なら、現状これが最短です。

まとめ

  • 自分専用の通知 → Discord(無料・無制限)
  • 大量配信・本格運用 → Messaging APIを自分で実装
  • 受け手がLINEしか使わない・すぐ復旧したい → しらせくん

このサイト(スモビジラボ)では、しらせくんを含む小さなサービスの開発と検証の記録を実験台帳で公開しています。